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(無題)

 投稿者:美紅兎  投稿日:2012年 1月15日(日)08時03分33秒
返信・引用
   バザークの雄叫びが辺りに響きわたる。土煙に覆われた東校舎側外周辺。そこにたたずむ巨大なモンスター、バザークの姿は一般生徒には見えていない。そのモンスターの前に、戦いを挑む少女達の姿もまた、見えていない。彼女達の場合、土煙に覆われているだけだが…。

中断
 
 

腐女子戦隊ハッポースチロールズ 第一章「6.VS雑魚(?)キャラ!」

 投稿者:美紅兎  投稿日:2011年12月11日(日)17時54分0秒
返信・引用 編集済
   敵に向かって突っ走り、一番早く敵に近づいたのはアリサだった。アリサは力を振り絞って剣を右下から左上に振り上げた。敵は簡単に吹っ飛ぶが、やられてはいなかった。次にやって来た敵を今度は左下から右に振り、敵に当てる。だが、3匹にはさすがにワンパターンな攻撃は効かず、避けられてしまった。後ろから攻撃を仕掛けてくる敵を、大剣を軸にし、飛び上がって避ける。

アリサ「くっ…!」

 すると、ミクがやって来て背中合わせに並んだ。

ミク「ひらめちゃん。大剣は重いけど、攻撃力が凄いから使いこなせれば良い剣なのは知ってるよね?」

アリサ「うん、もちろん。」

ミク「がむしゃらに振ってても当たらない。剣術の基本は攻撃をしたときにわずかにできるこちらの隙を、素早く補うこと。その為には、剣を降る方向と順番を考えなくちゃならない。もちろん、ワンパターンじゃよけられるしね。」

 ミクはアリサに耳打ちする。アリサはそれを聞き、頷いた。

アリサ「分かった!」

 ミクはアリサの背後からすばやく離れると、別の敵のもとへ行く。アリサは横目でそれを確認すると、目の前にいた敵を睨み付ける。

アリサ「よしっ!」

 アリサは大剣を構え直す。

アリサ(まず、右上から…左ッ!!)

 大剣を右上から左下に振り下ろす。そして素早く『突き』をきめ、

アリサ「でやぁ~!」

 突いた位置から剣を振り上げる。目の前の敵が居なくなる。今のアリサの力では振り上げた状態は長く保っていられない。だが、

アリサ「これで…どうだ!!」

 右足を踏ん張り、降りかけた剣を右回りに体ごと回転させて敵を凪ぎ払う。

アリサ「やった!」

アヤセ「やるじゃんひらめ!」

ミヅキ「アヤセ!!来てる来てる!!」

アヤセ「え…わっ?!」

 目の前にいた敵に驚いたアヤセは、慌てて銃を発砲した。当のアヤセは反動で後ろに退け剃るが、右足を踏ん張る。攻撃は見事に敵に当たった。

ミヅキ「アヤセ、もう少し踏ん張って撃ってみたら?最初は一発一発に神経を使っていいから!」

ミク「使いづらいのは最初だけだよ!いきなり二丁使おうとしないで、よく相手を狙って…」

アヤセ「う、うん!」

 アヤセは銃を一丁しまうと、敵に向き直り、手先に全神経を注ぎ込む。左目をつむり、右目だけで敵を見た。足を踏ん張り、両手で持った一丁の銃を発砲した。現実味のない銃声が聞こえたが、その一発はしっかり敵に命中していた。

アヤセ「ふぅ…慣れないうちは難しいな…。」

 その頃、ミヅキは…。

ミヅキ「雷紫雷光(メガボルト)!!」

 詠唱が完了したミヅキは敵に次々と攻撃を当てていった。同じ技ばかり使っている(それしか使えない)。そろそろ敵も気付くだろう。魔法使いの弱点に…。
 ミヅキが、もう一度詠唱していると、敵がミヅキを攻撃してきた。ミヅキは咄嗟に箒を盾にするが、詠唱が途切れて魔法陣が消えてしまった。

ミヅキ「うっ!詠唱が…!」

ミク「ミヅキちゃん…。飛翔しながら魔法、使えそう?」

 その様子を見ていたミクが口を出す。ミヅキはすぐに返事をする。

ミヅキ「飛翔しながら…?そっか!やってみる!」

ミク「気を付けてね!同時に二つの魔法を使うから厳しいはずだから。」

ミヅキ「まかせて!」

 ミヅキは箒に股がり、飛び上がる。結構上の方までいくと、ミヅキは箒の上に仁王立ちする。一見、今にも落ちそうで落ちない。そのまま詠唱を始める。

ミヅキ「天より神の裁きを…」

 さて、三人の周りをウロチョロしていたミクはと言うと…普通にスピアーを振り回して敵を倒していた。

ミク(意外と使いやすい剣だな。)

 内心で思いながら、スピアーの刃先を敵に当てていく。水平に右から左へスピアーを振って敵に当てると、すぐにその位置よりやや上、左上から右下に降り下ろし、前方に向けて素早く突きを出す。そしてアリサの時同様その位置から垂直に上に切り上げるとスピアーを頭上で一回転させ、目の前の敵に叩きつける。最後に右回りで回りの敵を凪ぎ払った。
 戦い方はほぼアリサと同じである。同じ人間が考えたのだから当然と言えば当然だが。アリサのは明らかに出が遅い。ミクのスピアーの方が軽いので出はアリサの方が遅いが、軽い分攻撃力に大きな差もあった。詠唱があるミヅキはもっと出が遅かったりするが。
 四人は少しずつ近寄り、整列する。

アリサ「キリがないな…!」

アヤセ「敵が多すぎるよ!」

ミヅキ「こうしている間にバザークが回復したら…!」

ミク「…あっ!あのスライム状のでかいやつ!あれがコイツらの源なんじゃない?」

 ミクは雑魚(?)キャラの後ろの方にある大きな物体を指差す。確かにソコからこの敵たちは生み出されていた。

アリサ「でもあそこまで行くの?」

ミヅキ「全員で固まって援護してけば行けるかも!」

アヤセ「迷ってても仕方がないよね…!」

ミク「接近戦担当のひらめちゃんと私はこのまま行こう。アヤセちゃんはミヅキちゃんの箒に二人で乗って上から援護して。ミヅキちゃんはバザークの気を引いてね。ひらめちゃんの剣ならすぐにあのデカイのは壊せると思うから、それまで辛抱してね!」

ミヅキ「うん!」

アリサ「よしっ!頑張ろう!!」

アヤセ・ミヅキ・ミク「おう!」

 アリサとミクは肩を揃えて進み、箒に乗ったアヤセとミヅキの二人は、離れすぎず近すぎない高さまで飛翔すると攻撃体制に入った。

アリサ「う、さすがにコレだけ近いと気持ち悪い…。」

 目の前に写る敵に率直な感想を述べ凪ぎ払うアリサ。その横で苦笑いを浮かべるミク。アヤセによる上からの狙撃によって援護されながら進む二人。
 ミヅキは一人でバザークの気を逸らしていた。ミクは時々ミヅキの様子を伺いながらスピアーを振り回す。時たまアヤセがバザークに弾を発射する。アリサは真っ直ぐスライム状の物体に向かう。

ミク「ミヅキちゃんだけで、どこまでバザークの気を逸らせるか…。」

アリサ「大丈夫。ミヅキ、結構強いから…!」

 小学生の頃から仲の良いアリサ、アヤセ、ミヅキ。そのため、アリサはミヅキのことを良く分かっている。ミクは頷いた。

アリサ「よしっ!あと少し!」

ミヅキ「雷紫雷光(メガボルト)!!」

 ミヅキの放った雷撃はバザークに当たりそうになる、が。その直前、バザークはミヅキの箒を巨大な手を使って弾き飛ばす。

ミヅキ・アヤセ「うわっ!?」

 弾き飛ばされた二人は地面に急降下する。その瞬間、全てがスロー状態になる。二人はゆっくり、なおかつ確実に地面に急降下していく。横で叫ぶミクの声は、耳に入らない。

アリサ「アヤセーっ!ミヅキーっ!」

 無意識に叫ぶアリサ。二人と地面の距離は、あと1.5メートル。
 すると、アヤセとミヅキの真下で小さな何かが光り、それがだんだん広がっていく。アリサとミクは咄嗟に剣でその光をしのぐ。呆然と見ていた雑魚キャラ(?)達が次々と光りに当たって消えた。光の次に現れたのは謎の風圧。アヤセとミヅキはその風圧に押し返されて難を逃れた。
 安心するアリサとミクだったが、すぐにミクは言う。

ミク「ひらめちゃん!チャンスチャンス!!」

アリサ「え、あっ!ホントだ!」

 回りに敵が居なくなっていることに気づいたアリサは剣を握りしめ、

アリサ「く~らえ~~~っ!!!」

バシュッ!! 液体が弾ける。飛び散った液体から、ミクがアリサを剣で庇う。そして液体は跡形もなくなった。

アリサ「アヤセとミヅキは無事?」

アヤセ「もちろん!」

ミヅキ「おまたせ!」

 再び整列した四人。雄叫びをあげるバザークを目の前に、四人は剣を構え直した。
 

腐女子戦隊ハッポースチロールズ 第一章「5.戦闘開始…?」

 投稿者:美紅兎  投稿日:2011年12月 7日(水)07時02分22秒
返信・引用 編集済
   目を開けていられないほど眩しい光が四人を包み、やがて消える。先程まで白かった物体はそれぞれ色を変えていた。

アリサ「黄色くなった…。」

アヤセ「私は紫…。」

ミヅキ「え?私のは水色だけど…。」

ミク「私は赤。」

ミレーユ「それは『アーカイブス』です。色はそれぞれ、あなた方の素質や強さを表しています。」

アヤセ「素質や強さ…?」

ミレーユ「例えば…」

 ミレーユはアリサのアーカイブスを指差して、

ミレーユ「あなたの黄色は『希望』。そちらの方は『思いやり』の紫。さらにその隣の方の水色は『癒し』。そしてあなたの赤が『心』です。」

アリサ「へ~。でもこれ何に使うんですか?」

 アリサはアーカイブスを色々な角度から見てみたり覗いたりする。ミレーユは微笑ましくその様子を見て言う。

ミレーユ「『インビテイション(召喚)』と唱えてください。あなた達に戦う意思があれば、自分にあった武器が召喚されるでしょう。」

 四人は顔を見合わせ、頷く。

アリサ・アヤセ・ミヅキ・ミク「インビテイション!!」

 四人の声がハモり、アーカイブスが光を放つ。アリサの前には大剣、アヤセの前には鍵と本、ミヅキの前には竹箒、ミクの前にはスピアーの形をした光が、徐々に実物となっていく。
 アリサの前にあった大剣の形をした光は、『いかにも』と言いたくなるような『RPG』らしい大剣が現れる。
 それを見たミレーユは驚きの表情を見せる。

ミレーユ「そ、それは…!」

 アリサがその大剣に握ると、光が徐々に弱まり、やがて消えた。

ミレーユ「創立の…女神…!」

アリサ「創立の女神?」

ミレーユ「優れた戦士に…いや、優れていても、その力が強すぎてなかなか使いこなせない伝説の剣です。」

アリサ「そんなすごい剣がなぜここに?」

ミレーユ「今は何も言えませんね。」

 アリサは、そうですか…ーとでも
言うようにうつ向いた。そんなアリサをよそにミレーユは呟いた。

ミレーユ「やはり貴方には何かあるようですね…。」

 そんなことをしている間にアヤセ達の武器の召喚が終わっていた。
 アヤセは現れた本の方を開く。

アヤセ「読めない…。」

 案の定、その本は何やら意味不明や字で書かれており、明らかに読めなかった。ミヅキやミクに聞いても、

ミヅキ「何これ?」

ミク「暗号…?」

 予想通り確かな答えはない。もう一方の鍵が気になるが、本以上に使い道がわからないため、考えるのをやめた。
 ミヅキはその箒を見て、すぐに使い道を思い付いた。

ミヅキ「魔法少女!!」

ミク「なるほど!魔女の宅○便みたいだね!」

 なぜかテンションの上がるミク。そう言えばジ○リでは魔女の宅○便が好きだとか。

ミヅキ「これに乗って空にバヒューンと…うわぁっ!!?」

 ふざけて言ったつもりだったのに箒は飛行し始めた。

[都合が良すぎますか、これはフィクションです。 by.作者]

ミク「ホントに飛んでいっちゃったよ…。大丈夫~?」

 ミヅキに手を降るミク。一方のミヅキは飛び回る箒に懸命にしがみついていた。

ミク「それで私のが…このスピアーか。なんでこれなんだろ?」

ミレーユ「私はあなたのことをよく知らないので、何も言えません。ですがきっと、それがあなたにあった武器に違いありません。」

ミク「自分にあった武器…。」

 すると、再びバザークが動き出す。

ミレーユ「くっ…!さすがアーチェス様達が苦労して封印した魔物…。当時の半分にも満たない力でよくここまで…!」

アリサ「アーチェス様…?」

ミレーユ「女神の戦士部隊の隊長です。そんなことより、今はこいつを何とかしましょう…!」

ミヅキ「その前にこの箒なんとかしてよ~!」

アヤセ「ぁ、忘れてた…。」

ミヅキ「忘ッ…?!」

ミレーユ「コントロール(制御)」

 ミレーユが呪文を唱え、右手をミヅキの箒にかざした。箒は徐々に速度を下げて、やがて止まる。

ミク「そんな簡単な呪文なんですか?」

ミレーユ「冗談です(笑)」

 ミレーユはニコっと笑う。ミクおいおいとでも言いたげに苦笑する。
 ミレーユはミヅキの方に向き直ると、

ミレーユ「頭で行きたい方向をイメージしてください。」

ミヅキ「行きたい方向…。」

 ミヅキは目を閉じ、右に移動するイメージを頭に浮かべる。するとフワッと箒が動きだし、右に飛行する。

ミヅキ「と、止まれ止まれッ!」

 驚いて急停止する。どうやら箒を使いこなせるようになったらしい。

ミク「あの、私やひらめちゃんはいいとして、アヤセちゃんやミヅキちゃんはどう戦えば…?」

 アリサゃミクは剣を降れば、なんとか戦えるかもしれないが、アヤセやミヅキは剣ではないため使い方が分からない。

ミレーユ「ミヅキさん、あなたはどうやら強大な魔力を秘めているようです。初級魔法なら扱えるでしょう。」

ミヅキ「し、初級魔法…?って魔法ォ?!」

 なんてファンタジーな展開なんだ…。彼女はそう思っただろう。

ミレーユ「まず敵に効きやすい光魔法。難易度はCですのですぐにマスターできます。見ててください。【天より神の裁きを、汝に降り注がれん】」

 ミレーユの足元に魔法人が現れ、光を放つ。

ミレーユ「雷紫雷光(メガボルト)!」

 刹那ーバザークの頭上に雷が落ちた。バザークは体勢を崩す。

ミヅキ「て、天より神の裁きを…汝に降り注がれん…!『雷紫雷光(メガボルト)』」

 もう一発バザークに雷激が下された。

アヤセ「さすがにあっちが可哀想に見えてきた…。」

 すると怒りが爆発したバザークの影から、スライム状の物がうねうねと出てきた。それは、いかにも雑魚キャラなデザインの魔物が現れた。

アヤセ「前言撤回!!」

アリサ「何あれ?!なんか出た!!ス○ーウォーズのドロ○ド並みの雑魚キャラっぽいの出た!!」

アヤセ「いや、RPGのお約束上、最初はコイツらも強いはず…!」

ミク「あ、もう私達の世界RPG化しちゃったんだ…?」

ミヅキ「大丈夫だよ、ミレーユさんが…居ない…。」

ミク「ん?帰ったよ。」

アリサ「いやいや!『帰ったよ』じゃないでしょ!どうすんのこの状況!!」

ミク「ミレーユさん、実体化には制限があるって言ってたから…。話によれば、コイツは通常魔力の半分の力も出せないそうだから大丈夫じゃない?」

アヤセ「うん、大丈夫……じゃない!」

 なんて会話をしてるうちにバザークのが体勢を建て直し、雑魚キャラっぽい魔物が近づいていた。

アリサ「やるしかないか…!」

ミク「そうだ、アヤセちゃん。これ、まだその武器は使いこなせないだろうってミレーユさんが」

 ミクはアヤセに銃を二個渡す。

アヤセ「え…?銃!?たしかにコレなら使えるけど…」

ミヅキ「よし、じゃあ行ってみようか!」

 飛んでいたミヅキが戻ってくる。

ミク「みんな聞いて!明らかにバザークは強い。だからまずはあの小さい方の魔物から片付けよう!ただし、一体ずつ確実にね!」

アリサ「オッケー!」

アヤセ「了解!」

ミヅキ「オッケイです。」

 アリサは大剣を構える…が、あまりの重さに腰を落とす。アヤセは試し撃ちをするが、銃を撃った反動で後ろに倒れた。銃からは弾ではなく、光が放たれた。ミヅキは構えてはいるが、戦士と言うより掃除のオバチャンみたくなっている。ミクに関しては構えていない。どこからどう見ても頼りないが、四人の意思は確かなものである。

アリサ「重っ!!よ、よし!じゃあどうせなら派手に行こうか!!」

アヤセ・ミヅキ・ミク「おう!!」
 

腐女子戦隊ハッポースチロールズ 第一章 「4.奪われた日常」

 投稿者:美紅兎  投稿日:2011年11月29日(火)23時53分29秒
返信・引用 編集済
   土煙で覆われた放課後の出雲中学校西校舎。その土煙で視界が悪く、前はほとんど見えない状態だ。
 土煙は徐々に薄れていき、だんだん前が見えるようになってきていた。

アリサ「どうなったの!?」

アヤセ「分かんない…。」

 想像したくもない映像が、二人の頭をよぎる。辺りを見渡すと、全員の視線が西校門の辺りに集中していた。正確には、東校門と自転車置き場に挟まれた大きな倉庫である。位置的に、その場所で事件は起こっていた。
 土煙がほぼ完全に無くなると、その場の人たちの目に映ったのは、想像もしていなかった光景だった。
 案の定、太い枝はアスファルトに食い込み、その固い地面に穴を開けていた。そして、例の女の子はというと…。

アリサ「え?ミク!?」

 枝の落ちた少し横にあの女の子と、何故かミクがいた。ミクは、女の子の両肩をしっかり掴み、ギリギリで枝を避けていた。四人の中では一番女の子に近かったミクが助けに飛び込んだのだった。

アリサ「大丈夫ー?」

ミク「うん!映画みたいにうまくいったよ~♪」

 Vサインをかざすミク。それを見て、アリサ達は安堵の溜め息をついた。

アリサ「早く戻って来た方がいいよ!!」

ミク「うん!今行く~!」

 ミクは女の子を背負うとこちらに向かって走ってくる。走って…るのか?女の子を背負っていると言うことがあるかもしれないが、遅い。

ミヅキ「ふぅ…。良かった。…あれ?」

 ミヅキの視界が突然歪む。徐々に視界は元に戻ったが、そこには信じられないものが映っていた。

ミヅキ「えっ!!?」

アヤセ「どうしたの?ミヅキ。」

ミヅキ「き、恐竜…?」

アヤセ「・・・は?」

 ミヅキの発言に理解しかねるアヤセ。だが実際にミヅキの目に写っているのは、恐竜のような巨大な怪物である。ひとまとめに言うと、モンスターである。その体からは、何か邪悪な気が感じられる。言い方を変えれば魔物かもしれない。

ミヅキ「え?見えないの?!」

 ミヅキはアヤセを見る。アヤセはその魔物のいる方とミヅキを交互に見る。その目に魔物は映っていない。
 一方その頃、女の子の救出に成功したミクが、アリサの元へ帰還しようとしていた。

アリサ「あ、そこコンクリートがずれて段差になってるから気を付けて!」

ミク「本当だ…。ありがとひらめちゃん!」

 アヤセとミヅキがアリサに近付く。うつむき加減のミヅキがふと顔をあげると、ミクと女の子を上から潰そうと足を振り上げる魔物が見えた。

ミヅキ「ミク危ないっ!右に飛んで!!」

 咄嗟に叫ぶミヅキ。アヤセとアリサは「Way?」と言う顔でミヅキを見た。
 ミヅキが叫んだ通り右にぶっ飛ぶミク。咄嗟だったと言うこともあり、着地は失敗。右肩から地面に倒れ込む。その直後に、先程までミクが居た所のアスファルトが砕け、何か見えないものが地面に食い込んだ。

ミク「え?ちょっ・・・、シャレになんないんですけど?」

 ゆっくり立ち上がりながら呟くミク。アリサ、アヤセ、ミヅキはホッと胸を撫で下ろす。

アリサ「ミヅキ、何でわかったの?次に壊れる場所…。」

ミヅキ「言っても信じないと思うよ・・・。」

アリサ「あんなの見て信じないわけないっしょ?」

ミク「そうだよっ!」

アヤセ「いつの間に?!」

 背後にいきなり現れたミクに突っ込むアヤセ。アリサはそれには関わらず、ミヅキの話を促す。

ミヅキ「いや、何故かそこに魔物がいるのが見えてるんだよね・・・。」

アリサ「ま、魔物?!」

ミヅキ「見えてるけど何も出来ない・・・。悔しいよ!」

 ミヅキが嘆き、四人はうつむく。何も出来ない自分が情けない。自分にも何か出来ないかと考えるが、所詮は子供。出来ることなんてたかが知れている。

アリサ「どうしよう。逃げるのが利口だけど、このままだと学校無くなっちゃうよ!・・・まぁ学校なんか無くてもいいけど・・・って、そうじゃなくてっ!」

アヤセ「どうするひらめ?」

ミヅキ「見てるだけしか出来ない・・・。」

ミク「見えるだけでもいいけど・・・。」

ミヅキ「え?」

ミク「あっ!いや、何でもない!!」

 両手を振って否定するミク。すると突然・・・ー

ミヅキ「ぅわぁぁぁっ!!?危ないっっ!!」

 ミヅキは叫びながらアリサ達三人を両手で包み込むように押し出す。その行動で、アリサ達はミヅキに何が見えているかを悟った。今自分達は、例の魔物からの攻撃を受けようとしていると。
 刹那・・・ー、頭上に一瞬光が弾け、水色で透明のドームのような物が四人を包み込んだ。妙な圧力を感じ、目を開けるアリサ、アヤセ、ミヅキ、ミク。そこに映っていたのは、恐竜の足の裏。普通なら踏みつけられているが、水色のドームが四人を守っていた。

アリサ「恐竜・・・?!」

アヤセ「と言うか魔物?」

ミヅキ「み、見えた・・・?」

ミク「見えるよ・・・。大きな魔物。」

アリサ「コイツは一体…?」

?『それは、【バザーク】です。破壊の魔物。目に入ったものはすべて破壊する・・・。』

アヤセ「え?誰・・・!?」

?『私はミレーユ。女神の戦士よ。」

 ミレーユは、突然霊体のように姿を現し、魔法の剣[法剣]を降りかざし、誇り高き女神の戦士ぶりを見せつけた。

アリサ「ミ、ミレーユ・・・さん?」

ミレーユ「今、あなた方の世界で、何か今までとは違う変化が起きています。異界の門が勝手に開かれ、魔物が脱出してしまいました。バザークのように、封印された魔物までこちらの世界に現れてしまいました。そこでです、あなた方に<女神の戦士>になっていただき、世界を救っていただきたいのです。」

アリサ「・・・は?何言って・・・」
   (何このRPGのような展開は・・・!?)
アヤセ「ちょっと待って!『こちらの世界』って、まるで他にも世界があるみたいな言い方・・・」

ミレーユ「あります。ここもその中のひとつの世界に過ぎません。ある世界は今、戦争で滅亡の危機を迫られています。私は、その世界を救わねばなりません。」

ミヅキ「他のその<女神の戦士>は助けに来れないんですか?」

ミレーユ「今は人手が足りていません。優先順位的に、この世界は後回しとなります。なので、あなた方に・・・」

ミヅキ「話の内容が難しすぎて理解できない件について~・・・。」

 目を糸にしたミヅキがそろそろと手をあげる。頷くアリサとアヤセ。

ミク「つまり今、ここじゃない世界で大変なことが起きていて、ミレーユさんのお仲間は、その救出に向かっていて人手が足りていない。私たちの世界はまだ大丈夫な方だから、救出には来れない。だけど、もしものことを考えて、私たちに女神の戦士になれ、と。そういうことですよね?」

 ミクはミレーユの居る方に向き直り、返答を求める。ミレーユは真剣な顔つきで頷く。

ミレーユ「他の皆様はご理解いただけましたか・・・?」

アリサ「あ、はい。…何となく。」

 曖昧な返事を返すアリサ。ミレーユは苦笑いを隠せない。
 すると、アヤセが後ろから首を出して言った。

アヤセ「あ、あの~。何で私たちなんですか?」

ミレーユ「それは・・・・ッ!時間がありません。その話は後で・・・!」

 ミレーユはバザークの目くらましに、一発だけ打撃を与える。切りつけたときに残像のように見えた薄紫色の線が、徐々に見えなくなっていくのを四人はただ見ていた。ミレーユの攻撃をもろにくらったバザークは、呻き声をあげながら怯むが、すぐにミレーユを睨み付ける。そして、その巨体を勢いよく回転させ、ミレーユに尻尾を当ててくる。あの大きさからは想像もできない早さで尻尾が直撃コースでミレーユのもとへ来る。だが彼女は顔色ひとつ変えずに片手を前につき出して尻尾を受け止める。手と尻尾が接触する刹那、またしても光が弾け先程と同じ薄紫色のシールドのようなものが、微かに見える。ミレーユはそのまま尻尾を地面に勢いよく叩き付けた。地面は砕け、そこにバザークの尻尾が食い込む。
 呆然とただ見ていた四人のもとにミレーユは何事もなかったかのように戻ってきた。

ミレーユ「では、先程の続きですが、ご協力願えますか?」

ミヅキ「ど、どうする?」

アリサ「そりゃもちろん…やるに決まってるでしょ!!」

アヤセ「えぇ!?」

ミク「私も賛成。世界を救えるとは思ってないけど、とりあえずコイツは倒そう!じゃないと、犠牲者が出る!」

ミレーユ「決まったようですね…。では、インビテイション!」

 ミレーユが呪文を唱えると、四人の前に4つの白い携帯のようなものが現れた。

ミレーユ「それに触ってください。」

 アリサが最初にそれに触れる。続いでミクも迷わず触れる。少し遅れてミヅキが触れ、迷いながらもアヤセが触れる。

アリサ「わっ!」

 四人を七色の光が包み込んだ。
 その光は、アリサ達に力を授けると同時に、アリサ達の平和だった日常を奪ったのだった。
 

腐女子戦隊ハッポースチロールズ 第1章「3.破壊される中学校」

 投稿者:美紅兎  投稿日:2011年11月23日(水)19時47分18秒
返信・引用 編集済
   決して大きくない出雲中学校の校舎に、お決まりの終業チャイムが鳴り響く。この日は午前授業のため、給食を食べ終えたばかりの元気有り余る生徒たちが、部活に向かう。

男子生徒A「急げ急げ~っ!!顧問に怒られるぞ~っ!!」

男子生徒B「あ、おい待てよ~!」

 『廊下は走らない』と書かれた貼り紙が貼ってある一年四組の掲示板に、走り去る生徒の鞄が辺り、浅く刺さっていた画鋲が落ちた。

ミク「まったく…、危ないな。これだから男子は…。」

 たまたま通り掛かったミクが画鋲を拾う。

ミヅキ「あ、ミク!それ頂戴。」

ミク「ほい。」

 四組の掲示係であるミヅキがミクから画鋲を受け取り、『廊下は走らない』の貼り紙を貼り直す。

アヤセ「掲示係の苦労を知らない人達は気楽だね~(*´ω`*)」

ミヅキ・ミク(他人事か…?(ー ー;))

アヤセ「まぁ、でもああいう奴等は一度痛い目見れば良いのにね(笑)」

ミヅキ「分かりますw」

ミク(乗るなって…!)

ミヅキ「転べっ☆」

 ミヅキは魔法少女っぽい踊けた素振りをして二人の男子生徒を指差す。

アヤセ・ミク「…。」

 約三秒の沈黙が走る。目を点にした二人がミヅキを見る。

ミヅキ「冗談だよ(笑)あははははw」

ミク「いや、冗談にするまでの時間が長いからっ…!」

?「イテッ!」

 突然、廊下の奥の方で誰かがコケた。思わずそちらを向く三人の目に写ったのは…

アヤセ・ミク「えぇ~?!」

 転んだのは、先程ミヅキが呪文(?)を唱えた男子生徒だったのだ。アヤセとミクは唖然と立ち尽くす。だが、一番驚いているのはミヅキ自身である。

ミヅキ「…本当に転んだ…。」

アヤセ「あれミヅキがやったの?」

ミヅキ「えぇ?まさか…」

ミク「あ~ッ?!急いで美術室行かなくちゃ!!」

 突然のKYミクの発言により、驚くアヤセとミヅキ。帰りの挨拶を終えてから既に10分が経過していた。三人はとにかくその場を立ち去った。

 三人は美術室に着き、お決まりの席に座る。今日の一着はアリサだった。

アリサ「あっはははははwwそれ傑作だね!ウチのクラスの藤○にも今度それやってよw」

 三人はアリサにさっき起きたことを話してみた。案の定バカウけだった。

ミヅキ「別に私がやった訳じゃないし…w」

ミク「あ!アヤセちゃん!もうちょっとで絵完成しそうだね!」

 空気嫁ミク。by.作者

ミヅキ「何ですと!?」

アヤセ「プギャー((^д^;))」

 除き混むミクとミヅキに見えないようにスケッチブックを自分の体で覆い隠すアヤセだったが、

アリサ「うまっ!さすがオバカ。」

 隣のアリサには見えていた。

アヤセ「それよりさ、昨日の事件はどうなったの?」

ミク「私、ちょっとだけ調べてみたよ!」

ミヅキ「私も出来るだけ調べてみました♪」

 ミヅキは鞄からピンク色のメモ帳を取り出す。横に目をやると、ミクも赤いダイアリーを取り出して忙しそうにページをめくる。何も取り出さないアリサは、あの後すぐに寝たんだと思われていた。アヤセは家が遠いため、家についたら強制的に寝かされたのだ。

ミク「私はDSから調べたからあまり情報は入らなかったけどね(苦笑)」

 苦笑しながら頬の辺りを人差し指で掻くミク。

ミヅキ「私も今パソコンの調子悪いからあまり情報は…。」

アリサ「いいからいいから!捜査報告宜しく!」

ミヅキ「アイアイキャプテン!」

ミク「あいあいさ~」」

 二人は定番の返事を返した。最初に喋り出したのはミク。

ミク「オッホン!えとねまず、一件目の事件。これは町にある出雲シティタワーに隣接する藤田ビルの破損。正面玄関が集中的に破壊されてて内側はあまり酷くないみたい。多分外側から破壊したんだと思う。死亡者0、負傷者0人。突然ビルが砕け始めたらしいよ。すぐに警察が聞き込みを始めたらしいんだけど、目撃情報は何一つ得られなかったんだって。」

アヤセ「何だかんだ言って色々調べてんじゃん。」

ミク「うっ…。ま、まぁいいからいいから♪」

 ミクはページをめくる。一件目だけで3ページもめくっている。一体ミクにとって何処までが ちょっと なのは謎である。

ミク「それじゃあ次ミヅキちゃんよろしく~!」

アリサ「お!交代?」

ミヅキ「え~!あんなの発表したあとで?コ○ンオタクが調べたのと素人が調べたのじゃ全然違うじゃないかぁ!」

 ミヅキ机を叩きつける…フリをした。

アリサ「気になるから早く教えてよ!」

ミヅキ「二件目は出雲中央病院。壊れ方は…、説明面倒くさいから写真みせます!」

 ミヅキはメモ帳に挟んであった一枚の写真を見せる。おそらくネットから落としてきたにきたのだろう。
 その写真の光景はとても残忍な物だった。やはり正面玄関を中心に破壊されている。奥に見えるロビーはあまり破壊されていない。

アヤセ「やっぱ、目撃者はいないんだよね?」

ミヅキ「うん。ここまでやられてなんで誰も見てないんだろう?」

アリサ「ちょっとおかしくない?さすがに誰も見てないって…。」

アヤセ「犯行時刻は?」

ミク「午前三時頃だよ。近所の人の証言によると、いきなり大きな音がして、見てみたら壊れてたらしいよ。」

アリサ「そんな時間じゃ誰も見てないのも納得…。五件目の第二公園も午後11時頃だったし…。やっぱり犯人は人に見られない時間を選んだのかな。」

アヤセ「あれ?でも三件目と四件目の PASUKO と 文化ホール は日中の午後一時頃と、二時頃だったよね?」

ミヅキ「うん、なのに目撃者は0…。日中も見えないなんて、犯人は透明人間とでも言うのかな?」

ミク「…。」

アリサ「さっきから何黙ってんのミク?」

 さっきからボ~っと写真を眺めているミク。

ミク「ミヅキちゃん!他の現場の写真ある?」

 何かに気付いたよくに言う。アリサとアヤセは驚いたようにミクを見たあと、ミヅキを見る。

ミヅキ「え?うん、あるよ。」

 ミヅキはメモ帳に挟んであった写真を全部机に広げる。ミクはそれを手に取り見比べる。アリサとアヤセも写真を眺める。アリサは一枚の写真を手に取る。それは文化ホールの西出入り口の写真だった。

アリサ「わ~・・・。ひど~。よくこんなに粉々に…。」

アヤセ「これだけ派手にやってよく誰も見てないよね。」

ミク「ひらめちゃん、それ見せて!」

アリサ「え?あ、はい。」

 ミクはアリサから写真を受けとる。横からミヅキがその写真を除き込む。珍しく真剣な目つきのミクと、頭にクエスチョンマークを浮かべるミヅキ。アリサとアヤセはしばらくその光景を見ていた。

ミヅキ「その写真がどうかしたの?」

ミク「あ、いや。ほらこの写真、西出入り口の外側は破損が酷いけど、中のロビーは全然壊れてないでしょ?」

アヤセ「確かに。コレだけ壊れてるのに中は全然壊れてないね。他のも…。外側だけ壊していったんだ…。」

ミク「これはただの推測だけど。やっぱり犯人は人間じゃないんじゃないかな?犯人は中を壊さないんじゃなくて、壊さないんじゃない?」

アリサ・アヤセ・ミヅキ「…は?」

 三人はミクの話が理解できなかった。まぁ、犯人が人間ではないと言われて「あ~なるほど!」なんて言う方がどうかしてるが…。

ミヅキ「人間じゃないって…じゃあゴリラとでも言うの?」

ミク「いや、ゴリラでも文化ホールみたいな大きな入り口なら入れると思うよ。それに、ゴリラがあんな鋭利な刃物で切ったような風に、真っ二つに電柱切れないでしょ?」

ミヅキ「あ、いや冗談なんだけど…。」

 ミクはミヅキの冗談を真剣な発言で受け流す。アリサとアヤセは苦笑する。

アリサ「じゃあ犯人は…」

 アリサが言いかけた瞬間、突然破壊音が鳴り響いた。学校全体が沈黙に包まれる。吹奏楽部の音楽が止み、外や体育館で活動していた部活動の手も止まる。

アヤセ「え、何?今の音…。」

ミヅキ「メチャクチャ大きな音だったよね。」

アリサ「見て!みんなの視線、東校門に集中してる!」

 視力の良いアリサは、外にいた生徒の様子を言う。

ミク「まさか…例の連続建物崩壊事件…!?」

アリサ・アヤセ・ミヅキ「え!?」

部長「様子を見てくるね。」

 部長が美術室から立ち去る。

アリサ「私たちも行こう!」

アヤセ・ミヅキ・ミク「うん。」

 四人も美術室を抜け出す。アリサを戦闘に正面の西昇降口から外に出る。外は、土煙が舞っていて、目を開けていられない。アリサとミクは左腕を使って顔を伏せ、アヤセとミヅキは両腕を使って顔を伏せる。

ミヅキ「凄い土煙…!」

 するとまた破壊音がし、凄い強風と共に砂が飛んでくる。

ミク「イタタタッ!」

 砂が身体中に打ち付けて痛みが走る。強風に流されたら砂もバカにできない強さだ。

アリサ「何が起きてんの…?」

アヤセ「一瞬しか見えなかったけど、倉庫が壊れていったような…?」

ミヅキ「じゃあ、やっぱり…?」

ミク「一連の…犯人…!」

 そこまで分かっているのに前も見えない状況。だが、前が見えたところで、子供のアリサ達に出来ることはない。アリサは悔しさでいっぱいになった心を拳を作ることで耐える。

ミヅキ「? 何か聞こえない?唸り声みたいな…。」

 今度は耳の良いミヅキが言った。

アリサ「え?唸り声?」

アヤセ「誰の…」

ミク「ちょっと待って!!唸り声は聞こえないけど…泣き声が聞こえない?女の子の!」

 ミクは強風に向かって歩き出す。

アリサ「え?泣き声が!?誰か巻き込まれたの?」

 アリサも強風に立ち向かって行く。その後ろからアヤセとミヅキも続く。

アリサ「くっ・・・!やっぱ私達だけじゃ…!」

ミク「見えた!やっぱり…ウチの生徒!しかも一年生だ!!」

ミヅキ「一年生!?」

アヤセ「早く助けないと!」

 またしても破壊音が響く。倉庫の隣の木が破壊される。土煙の隙間から僅かに見える女の子の上に、その木の太い巨大な枝が落ちようとしていた。その女の子は恐怖で動かなくなっていた。

アリサ・アヤセ・ミヅキ・ミク「危ないっ!!」

ドーン!!

 その枝が地面に叩きつけられる音がし、辺り一体が土煙が覆った。一気に全員は土煙の中に呑み込まれた。
 

腐女子戦隊ハッポースチロールズ 第1章「2,夜の第二公園」

 投稿者:美紅兎  投稿日:2011年11月20日(日)09時39分42秒
返信・引用 編集済
   その日の夜。宿題を終えたアリサは、ベッドに横たわり考え事に耽っていた。内容は、今日四人で話題になった連続建物崩壊事件について話し合っていた事だ。だが、もちろん行動派であるアリサの考え事など長くは続かない。時間は十時四十八分。夢の世界に入り込む直前、外からパトカーのサイレンが響いてきた。だがアリサは興味がわかず、また、寝ようとする。すると今度は体積40立方センチメートル程度の直方体の物体(携帯)に睡眠を邪魔された。

チャラチャッチャッチャラッチャ~♪チャラチャッチャッチャラッチャ~♪チャラチャ~チャララチャッチャッチャラッチ…ピッ!

アリサ「もしも~し」

 ー気づいた方は居るでしょうか?そう、この着心音はあの「受け流す~♪」有名な(消えた)芸人、ムーディー○山の曲である。by.作者ー

ミヅキ「あ、ひらめ起きてた?」

アリサ「起きてなきゃ出ないっしょ?」

ミヅキ「アヤセは寝てても出る。」

アリサ「あ、そう…。」

ミヅキ「って、そんなのはどうでもよくて!今すぐ第二公園に来て!すぐだよっ?!じゃっ!」

アリサ「あっ!ちょっとミヅキ?!切りやがった…」

 アリサはベッドから起き上がると部屋着の上に上着を着る。ふと窓の外を見る。

アリサ「えぇっ?!」

 窓の外の光景に驚いたアリサは思わず窓にへばりつく。先程ミヅキが言っていた第二公園にパトカーが三台止まっている。

アリサ「まさか…!」

 アリサは携帯電話を上着のポケットに突っ込むと、靴を履いて家を飛び出した。元陸上部のアリサは速いスピードで走る。だが家から五メートル離れたところで…

アリサ「寒っ…!」

 アリサはもう一枚着ようと家に引き返すのだった。

 第二公園に着くと、顔見知りの近所の人たちの野次馬が出来ていた。第二公園を取り囲むように出来たその野次馬の先には『keep out』と書かれた黄色いテープが貼られている。
 アリサは、その野次馬の中からミヅキと、恐らく連絡をもらったであろうアヤセとミクを探す。だが、アリサの住んでいる地域には、自分と同じくらいの年齢の子供がたくさんいるため、探すのは予想以上に困難なものだった。しばらくキョロキョロしていると、野次馬の中に、よく知った人物が居た。その人物は『オバカ』こと、アヤセである。

アヤセ「ひらめ~!」

アリサ「あ、オバカ!!」

 ちなみにオバカとは悪口ではない。今流行りの『ニックネーム』と言うやつである。

アヤセ「ひらめもミヅキに言われて来たの?」

アリサ「うん、まぁ。」

 アリサは、先程ミヅキが電話で言っていた『アヤセは寝てても出る。』と言う発言が気になったので、聞いてみることにした。

アリサ「ねぇ、オバカ?」

アヤセ「ん?」

アリサ「オバカって、寝てても電話に出んの…」

アヤセ「うん。それが?」

 即答である。まさかの反撃にあい、言葉に詰まるアリサ。アリサは言葉こそ発しないが、頭の中では寝言で会話するアヤセの様子が浮かんでいた。まさに神業である。そこへ、こんな時間にこんなところへ呼び出した張本人が姿を現した。

ミヅキ「あ、いたいた!ひらめとアヤセ!!」

アリサ「あ、ミヅキ!そこに居たの?」

ミヅキ「うん。色々見て来たけど…、あれ?ミクは?」

アリサ「まだ来てないんじゃない?あのマイペース。」

アヤセ「それはないと思う。」

 またしてもアヤセが即答する。その説明をミヅキが引き継いだ。

ミヅキ「うん。私が電話した時には既にここに向かってたみたいだよ?だってほら、パトカーの音…」

アリサ「そっか!あのコ○ンオタクがパトカーの音に気づかないわけないもんねw」

?「ちょっと、人をただのコ○ンオタクみたいな言い方しないでよ~!私はサスペンス全般だよ!」

 とつぜん背後から声がしたので振り向く三人。『?』が付いてるが、もう誰だか分かっているだろう。ミクである。

ミク「もう殺人トリックも思い付いちゃうくらいだから(笑)」

 満面の笑みで言うミク。三人が黙る。

ミク「冗談だよ(笑)」

アリサ・アヤセ・ミヅキ「すいません、目が笑ってないです…。」

 ハモる三人をよそに、頭の上でクエスチョンマークが三つ游いでいるミク。四人の間に沈黙が流れる。

アリサ(冗談なの…?!)

アヤセ(さりげなく怖いこと言ったよこの人…)

ミヅキ(妙に現実的(リアル)だし…。)

ミク(何黙ってるんだろ?)

アリサ「それよりっ!」

 その沈黙をアリサが破る。話題が変わったことで全員の表情が少し明るくなる。

アリサ「今何時?」

 その一言を聞いて瞬時に左腕に目をやったのはミクだった。携帯を取り出すのが一歩遅かったミヅキは取りだしかけた携帯をポケットに戻した。ミクの左腕には必ず腕時計が付けられている。本人の話によれば、腕時計は必需品だそうだ。と言うわりにはいつも何かとのんびりな件については、触れないことにしよう。

ミク「十一時三分」

アヤセ「もう結構な時間だね。」

ミヅキ「ところでさ…」

 ミヅキが言いかけたので、全員の視線がミヅキに集中する。

ミヅキ「その鳥は?」

 ミヅキはミクの右手の上に乗せられた小さな鳥を指差す。オレンジ色の羽が特徴的だが、頭の辺りの毛が赤い何ともファンタジー的な鳥だった。

ミク「そこに落ちてた。」

 ミクが指差したのは、公園から十メートルも離れた電柱だった。

ミヅキ「あそこ!?なんであんなところに…?」

ミク「さぁ?」

アリサ「どうすんの?その鳥。ミクん家マンションだから鳥は無理じゃない?」

ミク「無理じゃないよ。でもお母さんがダメって言うと思う。」

 落ち込むミク。普段虫や動物のような言葉の通じない生き物は苦手なくせに、どうしてこう言うときはそこまでかまうのか?アリサ達には理解できなかった。

アヤセ「とにかく、今日はもう帰ろうよ!そろそろ騒ぎを聞き付けた先生とかが来ちゃうかもよ?」

アリサ「あのサルが来たりして…(笑)」

?「こらお前達!出雲中学校(うち)の生徒だな?こんな時間に外に出るんじゃない!!」

 勘の良いアリサの発言に一瞬の沈黙。アリサの勘のよさもすごいが、アリサが噂を始めると、張本人が現れると言う頂上現象が度々起こっていた。もうアヤセたちの間では自然現象化していた。案の定、少し離れた所にいた出雲中学校の生徒がサル…いや、先生に怒られていた。

アリサ「ゲッ…サル!!」

ミヅキ「に、逃げよっ!」

先生「お前達(アリサ達)もだ!まったく、何でウチの生徒はこんなに…」

アリサ「うわ~、長話始まっちゃったよ。ここは!」

アヤセ「フォーメーションTだね…」

ミヅキ・ミク「了解!」

 四人の息が合う。そして深呼吸をすると…

アリサ「せぇ~のっ!」

アリサ・アヤセ・ミヅキ・ミク「ツナマヨッ!!」

 アリサの掛け声に合わせて同時に四方に散る。と同時に四人が発した『ツナマヨッ!!』には、特に意味はない。

先生「あ!こら待て…」

 その先生が追いかける間もなく、四人の姿は夜の闇に消えていった。
 

腐女子戦隊ハッポースチロールズ第1章「1,その日の美術部。」

 投稿者:美紅兎  投稿日:2011年11月20日(日)00時16分49秒
返信・引用 編集済
   出雲中学校西校舎三階。その日の授業を終え、部活に向かう一年生で混雑する廊下。出雲中学は東校舎と西校舎に別れている。東校舎は三年生の教室が多いため、通称[三年生校舎]と呼ばれている。東校舎の一階の端、南向きに階段があり、その隣に三年生用の昇降口がある。その向かいが美術室となっている。西校舎の一階は主に職員室と保健室、昇降口があり、二階は二年生の教室、三階には一年生の教室がある。四階はあまり行かないが、主に生徒会室や音楽室がある。
 アリサは一年生の教室から一番遠い美術室に一人で向かう。いつもは美術部員と共に向かうが、この日は日直の仕事をしていたため、少し遅れたのだった。

アリサ「急がないと間に合わない~っ!」

 今美術部では、保健委員から依頼された『歯磨きポスター』の制作をしているのだが、予想以上に期限が短かったため、急いで作り上げているのだった。アリサは、その制作を少しでも早く終わらせるために、美術室に走る。
 西校舎に入り、奥に美術室の明かりが見えた。

アリサ「こんにちは~!!」

 滑り込むようにして美術室に入るアリサ。入り口付近にいた二年生の美術部員が驚いた表情でアリサを見る。絵の具の臭いがプンプンするジャージを身に纏った部員の手には、しっかりと色の付いた筆が握られている。筆の先には美術部らしい才能溢れた描きかけの絵がある。

アヤセ「あ、ひらめ!やっほー♪」

 窓側の机で絵を描いていたアヤセがアリサに手を振る。アリサはアヤセの隣に荷物を置き、腰を下ろす。

アヤセ「遅かったね。そんなに日直の仕事溜まってたの?」

アリサ「あ、バレた?実は学級日誌一文字も書いてなくてね(笑)」

ミヅキ「笑い事じゃないけどね(笑)」

  後ろから声がしたので振り向くアリサとアヤセ。左手に筆、パレットを持ち、右手に雑巾を持ったミヅキがこちらに歩いて来た。

ミヅキ「期限間に合わなかったらどうするの?」

 そう言ってアリサの向かいに腰を下ろすミヅキ。アヤセが頷く。

アヤセ「まぁ、ひらめは仕事早いからもんだいないよね。」

アリサ「もし時間なくても遅れるのはあたしだけじゃないし。だって…」

 そこまで言うと、美術室にまた一人入ってきた。遅れてきたのに急いだ形跡がないのは、その部員がのんびり主義者であるからである。

ミク「こんにちは~。」

 のんびりと入ってきたのは案の定ミクだった。マイペースなのか、全員揃っているのに急ぐ気が全くない。そのままミヅキの隣に荷物を置き、腰を下ろす。

アリサ「ミク、やっほ~。」

ミク「やほ~(´∀`)」

 定番の挨拶を交わす二人。

アヤセ「ミクっていつも遅いよね?ただマイペースなだけ?」

ミク「まさかまさか。担任の話が長いだけだよ~。」

 苦笑いしながら言うミク。確かにミクのクラスの担任は話が長い。ミク自身は『ためになるから~』とか言っちゃってるが、実際他のクラスメイトは話が長いから部活に遅れると嘆いていた。

ミヅキ「でも何故か二番目に仕事早いんだよね。一番はひらめだし。」

ミク「私の場合雑だから(笑)」

ミヅキ「だから笑い事じゃ…まいいけど。それより、今朝の連続建物崩壊事件のニュース見ました?」

 早速話題を切り出すミヅキ。アリサ、アヤセ、ミクの目が弱冠真剣(?)モードになった。

アヤセ「見た見た!町の建物が、次々壊されていくんだよね!」

アリサ「今日ので四件目でしょ?」

ミク「まだ怪我人が出ていないのが救いだよね。」

 たちまち四人の話題は連続建物崩壊事件て盛り上がった。

アリサ「あの壊れかたからして人間技じゃなくない?」

ミク「え?人間以外に誰がやるの?」

アヤセ「ゴリラとか!」

 アヤセの一言で四人は爆笑する。四人の頭の中には、ゴリラが町を暴走しながら走り回る映像が流れる。

部長「一年生静かに作業して。」

アリサ・アヤセ・ミヅキ・ミク「はい、ごめんなさい。」

 口を揃えて謝罪する四人。しかしまだ笑いを堪えている。四人の頭の中ではまだゴリラの映像が流れ続けていた。
 

登場人物紹介

 投稿者:美紅兎  投稿日:2011年11月19日(土)08時25分3秒
返信・引用 編集済
  アリサ(`∀´)w

 元気で明るいスポーツ万能な女の子(元陸上部)。男子とも仲の良いハッポースチロールズのリーダー。行動派でアヤセとミクに「動く前にかんがえてよ」とツッコまれる。一度決めると諦めない性格で、一人で突っ込んでいってしまうところがある。その度「まぁ、なんとかなるよっ!」と言って、止めるメンバーを困惑させる。「伝説の大剣(通称[創立の女神])を使いこなすが、未熟なのでやむなく普段は片手剣を使用。アーカイブスの色は黄色。属性は火。通称ひらめ。ミクのみ→ひらめちゃん。

アヤセ(´ω`)

 アリサやミヅキとふざけ合うことの方が多いが、時には冷静な行動を取ることもある。ボケ時々ツッコミ。その変わりように慣れないミクを困惑させる。たまに二人称が「君」。テンションが高くなったり低くなったりする高低差が激しく、不規則的に変わる。時間にルーズじゃない。知識面は普通だが、何故か、異世界のことについては最初から詳しいという謎の一面があったりする。謎の本で精霊の扉を呼び出し、鍵で開いて精霊を召喚して戦う。アーカイブスの色は紫。属性は土。通称オバカ(ハポスチの中ではアリサのみ呼ぶ)


ミヅキ(^∀^)

  ノリの良い女の子で笑い出すと止まらない。一番女の子らしい性格で周りから好かれるタイプ。ボケのセンスがあり、個性的。一人称が「ワガハイ」の時がある。情報が早い。時間にルーズ。不幸体質で方向音痴。たまに敬語を使う。気の聞く言動が多い。見習い魔法使いで、箒に乗って飛んだりするが、魔力が尽きたことがない。彼女の中に隠された計り知れない魔力は<計り知れないもの>という設定になっている。理由は不明。アーカイブスの色は水色で、属性は水。もちろん氷も使いこなせる。

ミク(*´∀`*)

 基本のんびり主義。全員「ちゃん」付けで呼ぶ。人助けが大好きで、困った人を見たら助けるまで諦めない。ハッポースチロールズの中では頭脳派で戦術を考える役(体より頭動かすことの方が得意なだけ)。行動派のアリサ達に「様子をみよう」と言うなど、慎重な言動が多い。成績重視だが、人の為なら校則を犯せる(オイ←)。滑りやすい(氷、ダジャレ)。スピアーの攻撃範囲が広いのを利用して戦う。アーカイブスの色は赤。属性は風。そのため短時間だけ飛行可能。強大なコードを持っている。


アーカイブス
 基本は通信機、地図、武器召喚に使う。ハッポースチロールズの仲間は皆持っている。近所の発明博士につくってもらった。
黄色→希望
紫→思いやり
水色→治癒
赤→心
青→勇気
黒→信念
ピンク→理想
緑→平和

出雲中学
 アリサ達の通う中学校。
 

勇者Y騎士団外伝お試読みし版&宣伝

 投稿者:ロクフィ  投稿日:2011年11月18日(金)23時04分48秒
返信・引用 編集済
  勇者Y騎士団の宣伝のため、お試し版を公開!!!

同じY騎士団のサイカヅは、俺・ユウタの外伝での性格がこんなんらしい↓

~【ユウタ】
積極的。好奇心旺盛じゃね?技の名前を考えるのが得意。結構万能。しかしアホ。 ~かい!      そうなのかよ! 的な感じの言葉が語尾によくつく。ビックリマークが好きな双剣オタク。格闘は上の中。速い。「雷」属性専門。~
【セイヤ】
二次元か三次元かよく分からない短剣使い。以外とノーテンキ。短剣使うのに、たぶん一番体でけえ。Y騎士団の影のリーダー。 ちがうぜ。etc... てきな感じの発言が好き。冷静、に見えて結構熱血。焦ってんじゃねーよ!速い。が、すばしっこくない。「風」属性専

【カヅキ】
元々はY騎士団の敵だった。弓使い。背中に短刀を2本、腰に矢筒を装備。短刀で某双剣技を使うことができるがメッチャ弱い。ノれない。格闘はまあまあ。ユウタと逆で主に蹴り。~ねーよ。~じゃね?てきな発言が多い。急に敬語になるのが意味不明。驚異的な脚力。

【ナナミ】
Y騎士団一の秀才。Y騎士団一冷静沈着。Y騎士団唯一の魔法使い。その名もナナミ。逆に何でもできると言っても過言でないので、ある意味恐れられている。なにこの人怖い。しかし、近接に持ち込まれると正直つらい。詠唱してるんだから攻撃するなよ馬鹿!ってなる

【ユウト】
Y騎士団を結成した張本人。外伝ではめっきり出番がない。ギャグのセンスがない。武器を使いこなせていない。リズム感がないなど問題だらけ。しかしこんな人でも勇者なんです。なぜかメチャクチャ速い。っていうよりテレポートだろ。マヌケ。「炎」属性専門。


勇者ユウト外伝
~やってみよう編~
登場人物
【勇者】ユウト
【魔法使い】ナナミ
【双剣使い】ユウタ
【弓使い】カヅキ
【短剣使い】セイヤ

ちなみにコメントだけです。
勇「はい…皆さん!こんばんわんこそば~。」
双「こんばんわんこ…っておいなんだその挨拶は!!」
勇「今回は音楽を作るぜ!!!」
双「俺の話は無視かい!!!」
弓「けど何でいきなり?」
勇「フッ…そういえば勇者Y騎士団のテーマ曲がまだ決まっていないのに気づいてな!だから…」
短「用に曲を作りたいんだろ~。」
勇「その通りだ!!って何してんだよ!!!ナナミとセイヤは!!」
短「何って曲作りしてんだよ…」
魔「まあまだ半分位しか作ってないがな。」
双「そこまで出来てたのか!!!」
弓「すげ!!なあ、どんな楽器使うの?」
魔「楽器とかはまだ決めてないけど音楽といったらこれだなってのを元にして作ってた。」
短「ちなみに楽器の振り当ては俺が勝手に決めといたから。」
勇「振り当てだって??見してくれ。」
短「良いよ。ほいよ…」
双・弓・勇「どれどれ…」
ボーカル:カヅキ
弓「俺ボーカルかよ!!」
ピアノ:ナナミ
双「ナナミが!!!」
ベース:セイヤ
短「ちなみに練習中だ」
勇「マジか!!」
短「嘘だ」
勇「嘘かい!!」
ドラム:ユウタ
双「俺ドラムか~」
以上。
勇「以上?俺は??」
短「いないよ…」
勇「何でだよ!」
魔「お前リズム音痴じゃん」
弓「確かにな。納得だわ」
勇「納得するな!!」
弓「じゃあ、リズム音痴か確かめる為に太鼓の達〇やってみるか?」
勇「う…それは…」
双「出来ないもんな~…カンタンでも」
勇「ク…それは事実だが…曲に主人公がいないのはおかしくないか!!」
短「…それはそうだな」
勇「分かってくれたか!!!」
短「じゃあカスタネットで」
勇「地味すぎる!!」
弓「それリズム使うんじゃね?」
短「じゃあタンバリン」
勇「あんまり変わらない!!」
双「それもリズム使うな」
短「じゃあ手拍子」
勇「最悪だよ!!」
魔「それもリズ…」
勇「それ位出来るわ!!」
短「じゃあ手拍子で…」
勇「いやだわ!!」
短「じゃあ何がいいんだよ~」
勇「普通に楽器使う選択は無いのか。」
短「…」
魔「…」
弓「…」
双「…無いに等しい」
勇「俺そこまで酷いか!!」
短「ああ」
魔「アア」
弓「嗚呼」
双「AA」
勇「全員同じ答えだけど!!」

さあ無事テーマ曲は作れるか!

~続かない~


 

ワールズエンドハッポースチロールズ

 投稿者:ロクフィ  投稿日:2011年10月11日(火)17時59分51秒
返信・引用 編集済
  原曲:ワールズエンドダンスホール
配役配分:ユウタ

アリサ(リーダー)【R】
アヤセ【A】
ミヅキ【M】
ミク【MI】
(他の誰か)
(代わりミク兄)ユウタ【YU】

R: wow~~~(途中HA!)

R: wow~~~
YU: CAT DANCE you'll find your way
BAD DANCE I catch the real
BREAK OUT to MIDNIGHT
~(上の英語を繰り返し)~
BREAK OUTーーー

MI・A: 冗談混じりの境界線上
  階段のそのまた向こう

MI・A: 全然良い事もないし
  ねぇ、その手を引いてみようか?
(YU: 今日という日に乾杯 なんて言ったって放置で『I love you too』されども本音はないままシャットダウン)

MI・A: 散々つまずいたダンスを
   そう祭壇の上で踊るの?

MI・A: 呆然に目が眩んじゃうから
   どうでしょう一緒にここで
(YU: 呆然に目がかすんで『Are you kidding?』で最高の逃避はこ・れ・か・ら?)

MI・A・M: wow! wow!
R: A”shall we dance?
YU:『Oh what?』
R: A”shall we dance?
YU:『ノーセンキュー』
R: A”shall we dance?
YU:『結構』
R: A”shall we dance?
YU:『もういいよ』
R: A”shall we dance?
YU:『いらない』
R: A”shall we dance ?
YU:『しつこいな!』
R: A”shall we dance?
R・YU: or I will kill you baby

MI・R: 甲高い声が部屋を埋めるよ
   最低な意味を渦巻いて

MI・M: 当然良い事もないし
   さぁ、思いきり吐き出そうか

M: 短い言葉で繋がる意味を

A: 顔も会わせず毛嫌う理由(わけ)を

MI: 探しても探しても 見つからないけど
(YU:そいつは困ったねぇ~)

YU: はにかみながら怒ったって

R: 目を伏せながら笑ったって

M・R: そんなのどうせつまらないわ
A:       どうせつまらないわ
MI:         つまらないわ
(YU: イヤァッ!)

M・R・YU: ホップステップで踊ろうか世界の隅っこでワントゥ

M・R・MI: ちょっとクラッとしそうになる終末感を楽しんで

M・R・A: パッとフラッと消えちゃいそうな次の瞬間を残そうか

M・A・MI: くるくるくるくるり回る世界に酔う

YU:             回る世界に酔う

R:                世界に酔う

R: wow~~~
YU: Rollin way (Oh yeah!)
    Rollin Dey (Get down!)
    Rollin style I gonna dance for you (Ah ha?)
~(上の英語を繰り返し)~

MI・A: 傍観者だけの空間レースを最終電車に乗り込んで

R・A: 全然良い事もないし ねぇ、この手を引いてみようか?
(YU: 不埒な自尊心 最高のダンス 誰も消える終焉(しゅうえん)垣を見ろ!!)
M: 何だかいつもと違う運命のイタズラを信じてみる

M・R: 散々つまずいたダンスを
M・A:            そう思いきり馬鹿にしようか
(YU: 最後まで待った無しで動くぜ!悪なき自己宣言ワッショイなら大大大歓迎さ!

A: つまらん動きを繰り返す意味を

MI: 音に合わせて足を踏む理由(わけ)を

R: 探しても探しても

M: 見つからないから
(YU: ダンス好きだね~)

M・A: 悲しい時に踊りたいの 泣きたい時に笑いたいの そんなわがまま疲れちゃうわ
MI:             泣きたい時に笑いたいの そんなわがまま疲れちゃうわ
YU:                         そんなわがまま疲れちゃうわ
(YU: ドゥクドゥクドゥクドゥク)

R・ホップにセンスを歌おうか 世界うつむいちゃう前に
(YU: 明日に裏切られるなら 今こそ愛しい)

M・MI: キュッとしちゃった心の音をどうぞ まだまだ忘れないわ
(YU: 聞かせるなら今すぐ 鼓動を鳴らし)

MI・A: なんて綺麗な眺めなんでしょうか
(YU: なんて言ってみて 楽しむ終わり)

M・A: きっと何一つ変わらないから 枯れた地面を這うの
MI:                枯れた地面を這うの
R:                       這うの

M・MI・R・A: ホップステップで踊ろうか世界の隅っこでワントゥ

     : ちょっとクラッとしそうになる終末感を楽しんで
(YU: 形ナクバ『I be ster Light yeah…』)

      :パッとフラッと消えちゃいそうな次の瞬間を残そうか

      :さよならお元気で終わる世界に言う(YU: 快感に朽ち果てた末の答えは?)

M: バイバイ

YU: Nodobody bance in whole my world, (whole my world!)
      I gonna play on stupid game, (stupid game yeah!)
      somebody will see my dance on here? (Oh baby!)
      I stand on “DANCE HALL” That's stupid game Oh yeah!!!
    HAHAHA…
 

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 投稿者:teacup.運営  投稿日:2011年10月10日(月)21時33分43秒
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